独断と偏見の漫画100選/0059-060

iPod Shuffle512MB来たよー。アマゾン並の早さ。

作りしょぼい。値段に対して機能しょぼい。スイッチガタガタ。Macリモコンと同じ型の使い回し。
安っぽいストラップいらん!幅をもう少し広げてもいいから、角アールもうちょっと取れよー。
と、色々文句がありつつもiTunesとさくっと連動するからやっぱ、「買い」かな。
原価を考えると目眩がしそうだけどな。1000円以下でできちゃいそうだな。
しかし、もうちょっとお金出して普通のiPodにした方がよかったかなあ。うーん。

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059『パースペクティブキッド』(「アポクリファ」他収録)ひさうちみちお
060『汐の声』(「あやかしの館」他収録)山岸涼子

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059『パースペクティブキッド』70年代耽美というんでしょうか。
最近は大人の養成講座シリーズでおなじみ。役者さんでもあるよな。
アマゾンで見ると『パースペクティブキッド』でまとまってる単行本もあった。
ここで試し読みができます。
http://www.comicpark.net/cm/comc/detail-bnew.asp?content_id=COMC_ASE00004
この試し読みじゃ、緻密な絵の感じはわかるけど、訳がわからんな。
初出は「ガロ」と「JUNE」だそーで、当時「ロットリングで描いてるんだってー!」と
仲間内で話題になってた。ロットリング=高級画材であったことよ。
その後就職先で版下とかで使ったけど、よく固めちまってダメにしたもんだ。
時代は1900年代の初めころのヨーロッパ。
宙に浮く(+浮かせる)キッドと追う男爵、恋人の少年、と、異形の者、などなど。
独特の雰囲気をぜひ。
アポクリファ」は絶版と思うけど、収録されてる『ヨセフ』『無法松の一生』なども
読み応えありますです。


060『汐の声怖いはなしです。短編です。
あの薬って、フィクションかと思ったら、この前フィンガーファイブのアキラが
テレビで語ってて、ぎょんえー!まじですか!とおののいたことよ。
内容は、テレビの企画で心霊スポットの廃屋にステージママの指令で無理矢理行かされる
少女の話なのですが・・・。
ネット見たらみなさんとても怖がっておられます。ストレートにまじコワイです。
「あやかしの館」収録の『化野にて・・・』も地味だけどコワイ。

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ずっとずっと1年以上我慢してて、漫喫で読めばいーや、と思っていた『失踪日記』を
文化庁メディア芸術祭大賞」「日本漫画家協会賞大賞」「手塚治虫文化賞マンガ大賞」3冠達成!の
オビに負けて買ってしまった。
新生「リュウ」では『不条理日記2006』も始まるそうですしー。