「トランプ麻雀」のなぞ。

我が家では暮れから正月にかけて、コタツでトランプしまくるのが定番だったが
10回ワンセットを何回もやってたのが、「トランプ麻雀」というゲーム。
ぐぐってみたけど、同じ名前のゲームでも非なるものだったぜ。
ウワサでは、うちのじーちゃんが考案した我が家オリジナルなものだったとか。
ほんまかいな?でも他で同じゲームに遭遇した事ないんだよなー。


あそびかた
4〜5人が楽しいです。手札7枚ずつ、場に4枚を表にして、残りは山にしておく。
最初の一巡だけは、場を流してはならず、揃っていても役は出してはいけない。
順番を決め、1人ずつ、場から1枚取って、手札から1枚捨てる。必要な札がなく
ても、必ず場の1枚と手札の1枚を交換する。2巡目からは、自分の番に1回だけ
場を流して、山札から4枚出してもよい。そのままでもよい。山札がなくなったら、
流した札を切って、新しく山札を作る。
2巡目から、自分の回に、手札から、できた役を出してよい。ポンにあたる、同じ
数字3枚。俗に「殺す」という。チーにあたる同じマークで続き数字3枚以上。の、
2種類が基本。他の人が出した続き数字の前後には、自分の順番の時に、自分の
カードを付け足す事ができる。で、誰か1人の手札が無くなったところで終了。
各自の手札の持ち点を、絵札は全て10、他は数字どおりで合計点を出して、10回
やって、合計点数の少ない方が勝ち。


たとえば、同じ数字3枚ずつを出しても、残り1枚は自力では減らせないので、上が
れない。誰かが続きの役を出さない限り、その1枚は無くせないところがこのゲームの
キモである。セブンブリッジのように、3枚殺した役に、残り1枚の同じ数の数字は
つけられません。続きの役は、1の前、13の後には続けられません。たとえば、ある
マークの5を殺したら、そのマークの続きの役に、5が使えなくなる。
みんなで平和に、続き数字の役を出していたら、つけられるのでみんなの手札が減って
いくが、他の人と差をつけて上がりたい時は、あえて役ができていても、手札に置いて
おくのも作戦のひとつ。ただし、別の人に速攻で上がられると全て点数になってしまう
ので、リスクのある作戦といえる。(これは父親の戦術。)


てな感じ。これを小学校に上がる前から毎年家族でやりこんできたのであった。
どなたかご存じなのか、ほんとにじーちゃんの創作であるかは、なぞ。


ぐぐってるとき、2ちゃんのトランプ板で「ナポレオン」の言葉を見つけ、なつかし〜。
これもめちゃくちゃやりまくったなあ。大富豪も高校の時流行ったけど、気の済むまで
やりたくて、旅館の1室借りて夜通し続けたこともあった。そんだけやると、ツキの
移動が見えてくるのが不思議。ダメダメが続いたあと、あるきっかけで、札まわりが
超絶良くなったりするのだ。
ツキをつかむとか、逃さないとか、技術は研究されてると思うけど、どーなんだろ。