メモリ増設顛末記その2

最近、寝る前についつい攻殻2ndとサムライチャンプルーを観てしまう。
サムライチャンプルーのオープニングの背景も若沖なのな。微妙にリスペクト扱いみたいだが。


続きでーす。
再度某量販店で1Gメモリ購入。お値段もぐっと上がるが、気合いで買う。
2度目だからさくっと蓋開けて、ちゃっちゃと開いてメモリ交換、動作確認・・・
と、電源は光るのに起動音しないし、モニターにはハテナマークが!!!
そういやメモリ購入時に動作保証しないって言ってたんで
差し替えたり元に戻したりがさがさやってるうちに、
リボン状の接続が「ぷちっ」とはずれてパニックはピークに。
一応最低限のバックアップは取ってるけど、急ぎの案件はあるし、
サービスセンターっていっても作業してたのは夜中の1時だし、
ネットで調べても成功例ばっかりで「これで失敗しました」って事例は1個もないし。
冷静に考えれば、リボン状の接続って、製造過程で最初からつなぐ訳はなく、
各基盤組んだ後に、最終組み立てで接続するはずだから
簡単にはまるはずだ!とスキマに押し込んでみるが、どーしても入らない。
ネットで調べても出て来ないし、時間ばっかりたつので
ひとまず修理に持っていける状態にしようとネジ止めしたら、
今度はネジが1個基盤のスキマに入り込んで出て来ない〜!
(スティックのりの手間を忘れる所あたり、すでに冷静な判断を欠いておる。)
修理に出せそうなところを2、3調べてから、ひとまず睡眠を取る。
「修理に一体いくらかかるんだ〜」「システム総入れ替えかよ〜」「いつから作業に戻れるんだ〜」
「せめて案件終わってからメモリ交換すればよかった〜」「OS8.6作業じゃXのフォント使えないじゃねーか〜」
など、頭の中をぐるぐるしながら、うなされつつ翌日へ。


そもそも、作業中のリスクを押してメモリ増設したのには訳があるのだ。
それはCS2が異常にメモリを食うからである。
1GBないと厳しいと、CS2購入時には言われていたんだけど、
確かに768MBしか増やせなかったけど、
たかがA4カラー印刷原稿で、IllustratorPhotoshopを同時に開いて作業してると
ちょっと大きめな画像なだけで片っぽが勝手に終了してしまうのだ。
どーしてアイコンにこんなに影が必要なんだよぉ!どーしてBOXが半透明である必要があるんだよぉ!
見た目にメモリ浪費してんじゃねーよ!ぽよぽよ動いてんじゃねーよ!ムキー!
OS8.6みたいに、ちょっとメモリオーバーで再起動かかるよりは多少は可愛気はあるけど
(でも反応がWin臭いのでやっぱりムカつく。)
OS8.6+Illustrator8.1だと、メモリ288 MBしかなくったって
A4で文字データが多くなったくらいで、文字列がドラッグで選べなくなるなんて現象は起こった事はない。
アウトライン化は、一発では無理でも、数カ所に分けてやればOKだったのに。
CS2だと、分けても、一部保存して再起動かけても、
同一データ内で一定以上はアウトライン化できなくなったのである。(印刷出せまへん。)
こんなクソ時間かけてこの程度の作業が終わんないんじゃ、やってらんねーよ!
と、増設に踏み切ってこれだもんな〜。


そしてその3に続く。