独断と偏見の漫画100選/0045-048

エヴァ拾伍話みた。
ストッキングで歩くと痛そー。ああ、布団が汚れる。
アダム、キモいなあ。よくこんなの思いつくなあ。

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045『ホットロード紡木たく
046『さくらの唄安達哲
047『三つ目がとおる手塚治虫
048『うずまき』伊藤潤二

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045『ホットロード暴走族系少女漫画なんですがー。
初出のマーガレットでは未読で、ぶーけに載った「ホットロード」総集編で一気読みした。
CBR400Fが現役で走ってた頃の話なんだよな。
絵柄だけは、ひとことでいえばかわいい、というか、トクントクンしちゃう、というか。
そーゆー絵柄、点描、ぽわぽわ、キラキラな世界でありつつ
母子家庭の14歳の女子中学生が、万引き→金髪→家出→暴走族と共同生活・・・と
どんどん行くとこまで行ってしまいます。が、もちろん寸止め。
小ネタでは、ハルヤマのコンビニおでんの卵の摂取量に驚いたり、武闘派のキャラに
立原あゆみ的違和感を覚えたり。と、あんましちゃかしちゃいいかんな。
トクントクンしたい人におすすめ!


046『さくらの唄お天気お姉さんへ至る道。
最初はフツーに高校生の青春ものだったのだ。
ちょっと『風呂上がりの夜空』の感じもあり、サワヤカ路線かなー、と思いきや!
最終巻でいきなりR指定。訳わからんぜ。
ネットでみてみたら、編集の人から最期にぐちゃぐちゃにしていーよと言われて
こうなったとか。編集GOサイン出なきゃ、こんなんならんよな。
変な展開の漫画を読みたい方にオススメ。(色々深読みの論評もあるらしいけど。)


047『三つ目がとおるアブトル・ダムラル・オムニ ス・ノムニス・ベルエス・ホリマク
写楽保介(しゃらくほうすけ)=シャーロックホームズ、
和登千代子(わとちよこ)=「ワトサン」=ワトソンなんだそーで。
丁度『三つ目がとおる』連載中に、光文社刊の「マンガの描き方」が出たのだが
写楽案が何個か載っていて、編集の人やいろんな人に見てもらって、インパクトの強い
キャラで決めた、というのを読み、へー、へー、と思ったものだ。
これは3巻くらいからリアルタイムでKCで買ってたんすが、(小3だった)
急にポゴの話から最新の単行本が「手塚治虫漫画全集」に移っちゃって、えー、と思いつつ
しょーがないんで買ってたんだよな。「手塚治虫漫画全集」版、順番ぐちゃぐちゃやん。
写楽の書く数式や設計図とか、ちゃかちゃか作るごちゃごちゃ機械とかすごいです。
あー、マギの内部のウィーンて上がってくるぐにょぐにょ、どっかで見た感じ、と
思ったけど、出典このへんかなあ?
それはともかく、これのおかげで古代文明おもしろーい、と教えられたです。


048『うずまき』これ、よく「実写版作ろう!」って思えるよな。
某ブックセンターがビニール掛け以前に立ち読みしたのだが、(買ってない。)
インパクト大。笑えるほど不条理で、ひたすらキモい。
どんどん逃げられなくなる建て増し(?)は感動したな。
絵がきっちりキレイなもんだから、ヒトマイマイの変化過程、肌触りとか
なんかすごい伝わってきて、きもすぎる。喰うか?喰うのか?おえー。
きもちわるいものを見たい人、おすすめ。

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あしたーわーたーしはー、たびにでまーすー。
さるしまに。
ちょっと更新お休み。(ケータイでこんな分量、入力できませんぜ。)