雑記をつらつら。

『パプリカ』がアニメになってて、ちょっと驚く。
もー、10年以上前に読んだんだよな。
http://www.style.fm/as/02_topics/top_061025.shtml
を読んで、「原作の小説は、『marie claire』という高級婦人雑誌に連載」
という筒井発言に、ちょっと「へー」と思う。
なんか、週刊現代とか週刊文春(えらい違いだが。)とかの連載だと
勝手に思っていたのであった。
しかし、今監督の漫画『海帰線』、アマゾンの書評に惑わされて買っっちまったけど
イマイチだったぞい。


よしもとばなな日記」昨日のアップ(10/15)を違和感なく読んでたのだが、
今日のアップ(10/16)を読むと、まさかの展開!うわー。


かばんが欲しくて、池袋西武5Fの紳士服売り場をさまよい歩く。
やっぱ2万円以上出さないと欲しいレベルのものは買えないと思い知る。
が、ロクなデザインないよなー。困った。やっぱフライターグしかないのか。


伊丹十三のエッセイ『ヨーロッパ退屈日記』を読み終わる。
ずーっと前に『女たちよ!』とか読んでいたので、ちょっと固い?と思ったら
こっちが処女作だった。しかし20代の終わりでコレ。挿画も作者。
何なんだよ、このレベルってのは。あの時代の高校生がこぞって影響を受けるのは
仕方ないですなー。(1ポンド1008円時代ってどんな時代だよ。)
だって、ロンドン滞在中に靴買いにヴェニスまで、まだトンネルなんてないから
飛行機にロータス・エランごとのっけてドライブして行っちゃうんだぜ。
そんで影響を受けた人々からブルータス的なものが生まれたのかなあ。
景山民夫の初期のエッセイなんて、モロだもんなあ。
ここに出てくる「妻」がちょっと違和感と思ったら、やはり再婚しておられた。
大江氏の子供が生まれるという知らせを受けて、その子に、伯父として
無邪気にプレゼントする事を夢想するくだりが、ちょっととゆーか、かなり切ない。
このような20代を送った人が、その後あーなってこーなって、こんな最後って
まったく信じられないんだけど、やっぱり不自然すぎるよな。