『エコビルド2006』に行った。

昨日は、朝もはよから、ビッグサイトの『エコビルド2006』に、
無料セミナーを事前登録したので行った。
「地球環境時代の住宅の作りかた-エコハウスはこうして作る」という事で。


うーむ。我慢する省エネは、もう古くて、満足度を伴う省エネが必要で、
高気密住宅+蓄熱などの工夫が、実は省エネになっている、という事で。
確かにエアコンの暖房は体にも悪いし、エネルギーの無駄だし、で
良いところナシというのは、分かっちゃいるんだけどなあ。うちもそんな状態。
しかし、代謝を上げる体を作るためには高気密住宅ってのは、ほんとかなあ。
住環境良すぎると、子供の体温調節機能の発達的にはどうなんだろう。
学校の環境は昔とそう変わってないのに、家庭だけ良くなってる、というか
体を甘やかしている印象がある。自分も含めて。


あと、農家の例があったが、住む人が常に体を動かしているので、代謝がよく、
通常建築でエネルギーコストもいらない、と。これは特殊な例だそーですが。
省エネ建築を判断するのに、満足度という要素が入ってくると、年齢差・個人差は
かなり大きいので、機械的に快適であればよいのか、代謝を促進する体にしたいのか、
目標によって理想的な住宅はかなり変わるんではないか。
建築家が出す標準モデル、というよりは、住む人間の資質が重要視されてくるのかも。
ここでも二極化が進みそうだな。


しかし、「建築家」という方々の、一般人を見る目線って、どーよ。
ワガママ放題の施主につきあってると、それは致し方ないのか?しかしなあ。
なんか非常に疲れたので、エコビルドのブース、ぴゅーと回って帰ろうと思ったら
なぜかJAPANTEXの方に迷い込んでしまい、更に疲れたので、
ゆりかもめ→都バスで、現代美術館の『大竹伸朗・全景』に行った。
すげー、デザイン的なものに嫌悪感をもよおす体質になってる。やばいかも。


しかし、いーかげん名刺作んなきゃな。
この手の催しは、ハッタリで良いから、山ほど名刺持って行かないと資料集めらんないのは
分かっちゃいるんだけどね。
いちいち、「お名刺は?」「今日は持って来るの忘れました。」の連発では怪しすぎるぜ。
っつーか、精神的に疲れた。=自業自得。