某有名所で厄落とし。

自分ぢゃないっす。家族が、なんだけど。
不謹慎にも祈祷の最中ガン見で観察。聴衆も観察。色々考えさせられましたわー。
祈祷は時間が決まってて、1日5回くらいかな。で、10分前までに受け付けを済ませて
(お札を用意する時間が必要。)畳敷きのお堂の中で待つ。その間、お坊さんのレクチャー。
ご祈祷料は3000円〜15000円。で、金額に応じてお札の大きさが段階的に大きくなるのです。
所定の用紙に祈祷内容(厄除け・赤ちゃんのお参り・新車の安全祈願など)と金額にマルをつけ
名前と生年月日を書いて提出。んで、受付のおじさんにお金を払う。何てシステマチックなんだー。
事前にネットで調べたもんだから、白封筒をわざわざ買って、ピン札用意して、毛筆で表書きを
書いて用意していったが、みんな財布から買い物をするようにぺっぺっと払っていた。
そして、お堂の中は150人くらいかなー、赤ちゃん連れ、中年夫婦、子供連れ家族などごちゃごちゃ。
そして護摩炊きの儀式が始まって、お坊さん総勢6人くらい出てくる。
お経+太鼓+鐘が鳴り、奥のご本尊の前にかかっていたカーテン(?)がスルスルと上がり、ご開帳。
護摩の火にお札を束にして、ひらひらとかざし、全部かざすまでその作業を繰り返す。全て終わったら
またカーテンが降りて、お坊さんが帰っていって終了。
その後、名前を呼ばれるんで、お札をもらいに行く。それを持って帰って家に置いておくのだ。
5000円包んだから、5000円のショーと思えば高いのか?でもこのために日々精進されているお坊さんの
人件費を考えると安いのか?しかし1回につき平均8000円×100組として8万円で5ステージで40万円。
休みなしだろーから、月換算で1200万円。すげえ。年間で14400万円。実際はもっと多いんだろーな。
まー、それはともかく、荘厳なインテリアにエキゾチックな雰囲気で、3000円でお札もゲットできるし
外国人観光客にオススメだと思うんだけどなー。イベントとしては、浅草とかよりウケると思うよ。
(なんてバチアタリな発想なんだろー。バチあたるかな?と疑うとバチ当たるかも。こええ。)