人間ドックに行ってきた。

まー簡単なヤツっすよ。国保なんで。前の晩9時から絶食して、翌日朝9時開始。
検便を提出して、身長体重視力血圧、眼底検査、採血して各種検査、肺レントゲン、
心電図、エコーで内臓検査、尿検査、バリウム飲んで胃の検査。以上5000円也。
これまでナンにも検査してなくって、バリウムなんて最初の会社でやって20年ぶりだ。
40すぎるとやっぱ、多少気にしなきゃな?と思ったけど、楽勝で異常なし。まぁ一安心。


しかしバリウム。20年たったのにやることが同じでびっくりだ。
検査用の服を着て、胃の動きを止める注射して、(後でけっこう目眩がした。)例のぐおー、と
回転する機械にのっかって台の上を指示どおりにゴロゴロとのたうちまわる。
んだが、今回の病院は結構古いので、うらさびれた部屋にめいっぱい機械が置いてあって、
窓の向こうからオペレーターが指示を出すんですが、これが若いキレーなおねーちゃんだったのだ。
なんつーか、廃墟のメカで、場違いなきっちりメイクの白衣のお姉さんに生体実験されてる感じ。
空きっ腹にラージサイズのバリウムなみなみがっつり。「こっち向いて一口飲んでくださーい。」
「今度は向こうを向いて一口飲んでくださーい。」「最後に全部飲んでくださーい。」おえー。
こんなモンで腹いっぱいにしたくねえ。牛乳ヒゲならぬ、バリウムヒゲがつくが、余裕なし。
胃の上部の形が写るように何度か頭が下になる回転があったけど、両横の手すりをぎっちり持たないと
はっきり言って頭から転落するのだが。ここで力尽きたらどーしよう?と思う場面数回。
んで、ラストにいきなりぽこっとアームが出てきて、胃の色んな部分を何回かぐぐーと押しつけられて
撮影。これ、誤操作されると圧死する。それの操作がキレイなおねーちゃん。うーむ。
しかしこりゃー、若者じゃないと絶対無理な検査だ。改めて実感。今度やる時は胃カメラにしよー。


ううう、これから白い物体とご対面。これも楽しみっちゃー楽しみか?
・・・薬が効きすぎで期待したよりつまんなかった。ちぇ。