ムツゴロウ氏ってすげーや。

結局夕べも急ぎ仕事エンドレス状態。いーかげん疲れるだー。
と言いつつ、息抜きにネット見ながら仕事してたのだが。
ばなな日記経由で「ブッククラブ回」のサイトでムツゴロウ氏のインタビューがあった。
http://www.bookclubkai.jp/interview/interview.html
なーんとなく、ネタにされがちなムツゴロウ氏なのだが、生きる姿勢が半端ない。
他者と接する時、「自分の弱点をさらせるというのは、人間とつきあう時の武器」まさに。
そして、食その他に対する妥協のない姿勢。金と時間がないとできないけど、やっちゃう所がすげー。
たとえばトゥール・ダルジャンの名物料理である「鴨の皇帝風」が最初は美味しく感じられなかった。
そしたら30回くらい通って毎回同じものを食べる、と。7、8回目あたりからわかるようになるんだと。
確かにそーだよな。第一印象で好き・嫌いを判断して、そこから先の広がりを自分から閉ざすというのは
もったいない。ひとつの価値判断として昔から多くの人に評価されてるものを分かるまで試すというのは
アリだな。ちょっと自分の姿勢に反省。
人生長く見積もっても100年は生きられなくて、エネルギーを持って生きられる期間というと、
最盛期で40年。なるほど。そのとーりだ。直視して毎日生きる。うーん。


あと、この先の人類に対して、「もう先が見えていて、あと100万年は無理だし、10万年単位が限界。
地球を維持して生きるには今の人口の1/5くらいで共有するのが丁度良い。」だそーです。
あと、「15年で地球は激変する。落ちてゆく夕日は夕日として直視しなければならない。」。
この状況下での対処法は、やっぱり、いつ死んでもいいという思いで常に生きていくことか。
「私の人生のモットーは、自分が普通に楽しむことより、
もうあと何段階かグレードアップしたところで生きていることを楽しみたい。
こういう飽くなき情熱があるみたいです。」
すげーエネルギーだ。日常生活がこの気合いだと、確かに生きていて嬉しい、と実感する毎日
だろーなあ。やるかやらないかだ。


しかし眠いよー。
・・・って、チェックバック待ちにニコニコ動画にはまる。そんな時間あったら仮眠とれや自分。