『TVピープル』読んだ。

ちょっと待ち時間があったので、この前図書館でだだだと借りた中の1冊、
村上春樹の『TVピープル』を一気読みした。
ちょっとまだ著作の順列が頭の中に入ってないので、何と何の間、とか
わかってないっすが。・・・面白い。うーん、やっぱうまいよ。(何様だ?)
『TVピープル』は貞子。なんちって。『アフターダーク』前夜か。
『加納クレタ』とか、よしもとばなな作品?と見まごう。
『我らの時代のフォークロア』は、『ノルウェーの森』前夜って感じ。
(と、ウィキペディア見たら『ノルウェーの森』後の作品であった。へー。そーか。
追記:『ノルウェーの森』と『国境の南、太陽の西 』をつなぐものかなー。)
しかし何といっても怖かったのが、『眠り』。一体どこに着地するのか、不安な
空気はひしひしと。でも読書好きにとってこの途中経過は極楽ぢゃん?と思いつつ
この結末って・・・。うー、怖い。こんな生活態度ぢゃダメなんすね。


図書館で借りる際に、その場で8冊くらいその場でだだだとマンガ読んじまったのだが
一条ゆかり『デザイナー』は、はじめて読んだ。すげー、ジェットコースタードラマ!
昼メロにぴったりの展開!と思ったら、すでに昼メロになってた。そーいや、『砂の城
も未読だった。この頃のマジな一条ゆかり、結構面白いかも。
そして『ご近所物語』は5巻くらいまで。途中で1冊誰かが借りてたんで、続きはまた
読むつもりだけど。こっから創作要素を拡大して『パラキス』、恋愛要素を拡大して
NANA』かー。『NANA』の恐ろしく軽薄な恋愛観は、すでにできあがってた訳ですな。


ああああ。部屋のそうじー。そうじー。そうじー。・・・。