ベシャメルソースに目からウロコ。

打ち合わせから戻って、ぐったりしながらぼーっとテレビ見て、何気なくLaLaTV
回したら、「デリアのHOW TO COOK」をやっておった。小麦粉の回。
ベシャメルソース(=ホワイトソース)の作り方に、かなーり目からウロコ。
グラタンって、これまで自分で作ってたのはシチューにチーズかけて焼いてただけだったのだ。
でもシチューっつったって、タマネギをバターで炒めて、小麦粉を入れて炒めて、牛乳で
伸ばして作ったヤツなので、成分的には変わんないし、手抜きでもないよ。でも味が足りなくて
コンソメ入れてたりしたんだけど、コンソメには例のたんぱく加水分解物が入ってるんで
最近はあまり作ってなかったのだ。
このベシャメルソースは、バターに対して小麦粉は半量。溶かしバター状になったら小麦粉を
いれてしゃかしゃかかき混ぜ、タマネギ・粒胡椒などを入れて1回湧かして風味をつけた牛乳を
少しずつ入れて伸ばし、小麦粉臭さを飛ばすため、沸騰したら弱火で5〜6分火を通して、最後に
塩・胡椒して完成。コンソメなんか使ってないし!
このベシャメルソースに各種チーズを足して、焼いた野菜などにかけて、更にチーズをかけて焼くと
グラタンという訳だ。レストランでのチーズの下のとろっとしたヤツは確かにホワイトソースだ。
脱・コンソメ!あ、やっぱ旨いチーズ数種のブレンドがなくてはいかんか。
そしてスープストックって、野菜のゆで汁でOKだし、グレービーソースは、肉を焼いた後の焦げを、
余計な油を取り除いて小麦粉を入れて炒めてスープストックで伸ばせば完成。
うーむ。コンソメなしで塩・こしょう。


引き続き、ジェイミーの番組も見る。いつも思うんだけど、原チャでぴゅっと行くと、カットして
くれる肉屋や、良質のチョコレートやら何やらが簡単に量り売りで手に入るグローサリーやら、
まじでうらやまし〜!そんな店が普通に近所にあったら、もっと料理きちんと作るって!
日本の食の事情ってほんとに貧しいよ。だって量り売りで選んで買える乾物屋とか、味噌屋とか、
ちょっと前まで商店街とかにあったぢゃん。はああ。クイーンズシェフが近所にできたって、
そんな事ぢゃ全然豊かって言えねーよ。あ、ジェイミー氏は食育もやってんのか。


うーむ。夕べは日和ってグリコのカレールーを使ってしまったんで、今日はちゃんとダシを引いて
料理しなきゃな。