格納場所を決められる事について。

この前のG5トラブル?の顛末は、ブログのまとめと問題解決が同時進行だったんで
読み返してみると、妙にわかりにくくなったなり。
問題は、データの格納がお仕着せなのか、自分で決めるのか、なんだよな。
Winだと、あらかじめ全てが決められていて、データを作れば「マイドキュメント」。
音楽を入れれば「マイミュージック」。写真データは「マイピクチャー」と、全てが
決められてて、Macユーザー的には、勝手に入れられた後に、「えーと、Cドライブの
どこだ??」と探し歩いたものであった。最初は。
でも別に決められたそこに入れなければならない理由はない。iTunesは別として。
MacOSX以前は、(厳密にはOS9は知らんが。)パーテーション切ってアプリとデータと
分けて、と、自分決めていたもので、うっかり場所を動かしても、自分が決めたんだから
間違える事はなかったのだ。
そのあたり、自分で決める、というのがWinユーザーには敷居の高さに見えたのかもだが。
で、OSXはそのあたりが非常にWin的で、まずユーザーログインがある、というのもだが、
「書類」とか「ムービー」「ピクチャ」「ミュージック」と、Winっぽく決められてたりして。
まあねー、別にこのお仕着せは無視してデータのパーテーション作っちゃえば問題はなかった
訳で。あまり考えずに「書類」に入れてたんで、どこの階層だったかまで意識してなかった。
(っつーか、普通「書類」をまるごとゴミ箱に捨てるようなマネはしない。)
今回のことで、「書類」の階層がどこかは、身にしみてわかったんで、エイリアスから辿れない
場合、ディスクウォーリアに頼ることはしないよん。
なんだかOSの事ってちっとも、分かってるようでわかってないなあ。や、もっと知らなくて良い
事は知らずに快適に使えるようにならんと、「コンピュータが進歩した状態」とは言えねーよ。