チャーリーとチョコレート工場』2005年版観る。

やっと観た。夕べケーブルテレビでやってたので。
やっぱ、1971年版と、ことごとく比べてしまうが、更に原作も読むと、
より理解が深まるってか。未読だがの。
結構意外だったのは、ウォンカの過去が具体的に語られていたことで、原作
の設定か、ティム・バートンの創作なのかは、よくわからない。
でもナゾ度は旧作の方が上かな。壊れ方はジョニデ。この壊れ方ってのも、
どうなんでしょー?個人的にはあまりツボではなかったが、あの、ドリフ?
と見まがうばかりのドアにドガっと当たってズドっとこける、動きのキレは
流石!すばらしい!チャーミングだ。
んで、ベルーカは、旧作の方が好みだな。ちょっと常識的だった。女の子
が可愛らしすぎたのかな。ベルーカはこれでもか、というくらいに憎っっ
たらしくないとな。リスにどーにかされる時に、かわいそうに見えちゃ
ダメダメ。それにしても、食欲とワガママは時代を超えて通用するが、ガム
の中毒とテレビの中毒は、現代的ではないなあ。ティム・バートンもそこの
ところは分かってて味付けしてあるけど、どーも弱い気がする。
あと、旧作の強引な大団円も、それはそれで奇妙な良さがあった。こっちは
教訓的に落としてあって、まあ、これも好みが分かれるところなんだろな。
つか、子どもとか、旧作を知らない人がいきなり見た場合を考慮して、ちゃん
と落とさないといけないのが、今の時代なんだろーか。


ラップ12日目。状態変わらず。まだ皮膚ができてない。ラップの端っこを
ぺりぺりめくって、気休めながら、普通の皮膚に空気を送ったりして。