Tシャツくん奮闘記。

なんだか仕事でもないのにTシャツ作ることになりまして。だって外注に
出したら高いんですもの。
で、Tシャツくん買おうと思ったら、いつもお世話になってるS&Rちゃん
夫妻がゆずってくれて、ストックのTシャツもゆずってもらい、何て何て
有り難いことでしょう。
とゆー訳で、学校でのシルク実習以来の印刷作業。でもやってみたら、
なんとなくこの作業になじみが・・・。焼いて定着させてスキージで梳く
って、旧いずみやのスクリーントーンぢゃなくってオリジナルのこすって
貼るヤツ(思いっきり名称忘れてる。)仕事でアホほど作ったもんな。
図面引いてABSダミーを発注して色吹いてそれを貼って完成させるのだ。
ま、それはともかく、ネットでTシャツくん作業のサイトをチェックして
イメージトレーニングはしたけど、やっぱ失敗しないと習得せんわ。
ポイントは版作りで、抜きをどこまでやるか。
あらかじめ感光剤が引いてあるスクリーンを、紫外線の当たらない場所で
セットして、機材で感光させ、水洗いして乳剤を洗い流すのだが、この作業
を薄暗い場所でやったのが敗因。抜きが甘かったので、ベタがかすれて
しまったよ。版の抜きは明るい場所で、これでもかというくらいに念入りに
チェックしなければならぬ。原稿は専用用紙にインクジェットでOKだった。
わざわざカラーコピーのブラックをコンビニまで取りに行かなくても大丈夫。
あとは、せっかくTビーンズを使ったのに、版が浮いているように感じたので
下にダンボーかました事。必要なし!浮いてる感じでも、下が平らな方が
重要で、ダンボールはずしたとたんにキレイに印刷できた。
製版の作業に大活躍なのが、この前買ったLEDランプ。あまりの明るさに
不安になったけど、紫外線が出ないから安心して作業できた。
学校の暗室なんて、赤いランプがぼー、と光ってて、手首がばしゃばしゃ、
なんて怪談もあったくらい陰気な場所だったもんな。うちにはさすがに暗室
ないので日が暮れた後、階段のコーナーにLEDランプをひっぱってきて作業。
これで十分っすよ。
残り作業は完璧に行きたいが、まだ何かつまずく要素はあるかな。


追記
インクが乾いてから、アイロンをじーっくりかけて定着させると、洗濯OK
なのだが、周りにインクの拭きのこりがついてしまったヤツで洗濯実験を
してみたところ、周りにうっすらついた汚れがキレイに落ちてる!
なるほどなー、多少のうっすら汚れは、アイロンで定着させなければ、水性
インクなんだから洗濯すればキレイになる訳か!ちょっと気が楽に。


ラップ19日目。まだピンクになったり赤黒くなったり。このところシャワー
の後で水洗いして新しいラップに取り替えて寝る、というペース。