『闇の鶯』と『がらくたストリート』

買った。


『闇の鶯』は、例によってアマゾンの案内で。うー、やっぱ良いなあ。
最後の泥を喰う話とか、すげえ。やっぱすげえよ。ボルヘス的感銘。
鶯の話は、パソコンがビミョー。時代的に過渡期だったからか、グリムの
パソコンネタとかもこの頃だったのかなあ。でも和服美人はさすがの貫禄。
全く、ユリイカなんて買うんぢゃなかった。評論なんて必要ねーよ。
単行本未収録ということで、潮&渚ペアの話は、まだ未収録があったっけ?
うつぼ船とか?今回のは、「手紙出した」って話だったのな。
もう、いーかげん諸星作品に関しては、出版社別でなくシリーズ別にまとめ
てほしーんですがのう。


がらくたストリート』は、面白い、と思った時点で負けとゆーか、ヲタの
烙印を自動的に押されるっつーか。「船とか磯」「・・・磯」。
(でも老後の楽しみに取ってあるつか時間がないので未見だからセーフ?)
ちょっちなー、軽シン的作者のナルシズムがちょっちなー。でも思ったより
絵が魅力的でした。ぜりさん。
しかし稗田はいりますか?宇宙人の中の人は美少女ですか?うー、何も起こ
らないからといって、こういうひっぱりはのう。うーむ。


あと、ついでに名刺の仕事したんで、『成功する名刺デザイン(長友啓典)』
も買ってみた。講談社ぢゃん。著者は違う人ぢゃん。サンプル見る分にはOK
だが、ほんとはフォントとか技術的な情報が欲しかったんだけど、聞き語り
だからその辺抜けてるんだよなー。一般向け読み物。まだ全部ちゃんと読んで
ないけど、最後らへんの佐藤可士和インタビューとか、いらんやん。一般論
しか答えてないんだから、しかもメールインタビュー。名前載せたいだけか?
岡本一宣氏のインタビューで、「名刺は大変だけれど儲からない」とな。
やっぱし大御所でもそーなのか。軽く名刺を引き受けると、やっぱ割に合わん
のだな。OK出たから、さっさと印刷データに仕上げて終わらせよー。