SFどーでしょう?

土日でぎゅーっと広島往復してきて何が疲れたって、MacBookProを
かついで電車を乗り継いだ事に尽きるな。
もっと小さいヤツがあればなあ。アルミ削りだしはただでさえ重いが、
まあ、カバンごと座席からすっころがり落ちても何のダメージもない
事は安心なのだが。


で、一周忌。いまだに状態は保存されてるんだが、いーかげん本の山
や、電気関係の学術書やら、パソコンやら周辺機器やらを、どーにか
せねば、という気運が高まりつつあった。
SFはなー、読みたいのがまだいっぱいあるけど、ここで朽ち果てて行く
よりも、必要とされる所に引き取ってもらった方が良いのかどうか。
ハヤカワ・SFシリーズもなー、昔古本市で、1冊7000円くらいの値が
ついてて、びっくらこいたのだが、山ほどあるんだよなー、とナニゲ
に手に取った1冊が、ディックの『高い城の男』ぢゃん!
これ読みたかったのよ。つか、昭和40年発行かい!360円なり。


早速帰りの飛行機で読み始める。
相変わらずこのオッサンの本は面白い。そーゆー話だったとは知らな
かった。日本はオタクの国と、あの時代にあっさり看破されてるんで
すが、そーゆー認識はデフォルトだったのか?
そして贋作。なんでも鑑定団の何年前に書かれた本だよ、これ。
そして、このオッサンの描写する女がまた、何でこー魅力的なんでしょ。
そういう趣味も広域なのか?ピンポイントなのか?
まー、家に着いたらやる事てんこもりで、読書時間なんて取れないんで
続きが早く読みたいものだ。さっさと働くのだ。


で、とりあえず本はリスト作成する事になり、その後の処遇はまた考え
るとゆーことになったのであった。