いろいろ。

日蝕といえば、ヒミコさま〜、と思ったのだが、あれ?アメノウズメノミコトの天の岩戸
の話って、ヒミコと関係あったっけ??アマテラスオオミカミの話だったよーな。。。
と、混乱していたら、漫棚さんのところで解決。そーだ、火の鳥黎明編のヒミコの話と
混同してたのだな。スッキリ。


マーズヴォルタ海賊版DVDをもらったのだが、オマケのオマー+ジョン・フルシアンテ
+誰か知らん人のプログレっぽい演奏は凄かった。ギター2本とベースのみ。
もう一個のオマケのヘンリー・ロリンズ・ショウでの演奏の、アンピュテクチャー『Day
of the Baphomets』も映像で見れてラッキー。とかいって、まだ『八面体』買ってまへん。
で、「第51回グラミー賞において、ワックス・シムラクラが最優秀ハードロックパフォー
マンス賞を受賞した。」のだそーです。YouTubeでPVが見れた。


えーと、そしてこの前『見えるものと観えないもの』とゆー、横尾忠則対話集を買ったので
ちびちび読んでるけど、なかなかに面白いのだ。横尾忠則という人は、見える系のようで、
っつーか、幽霊を見ないうちはまだまだ、みたいな感覚もすごいが、30歳過ぎてから、
本当に見るようになったり、宇宙人に訓練されたり。それを対談相手の組み合わせ次第で
意味が変わってきたり、切り口が変わったり、同調してどこか遠くへ行ったり、ですげー
面白い。まだざっとしか読んでないけど、草間彌生とのやりとりが危険だ。つか、草間彌生
ってウォーホールジーザスクライストスーパースターの元ネタと、自身の発言があり、
それが一般認識でないのは、画壇のレヴェルが低いから。って攻撃あり。すげえ。
読み進んだ中では荒俣宏とのやりとりがなかなかに深い。吉本ばななとも対談してるけど、
ちょい浅い?ばななさんが当時は売れっ子の若い女性という立ち位置だったからかなあ。
アカシックレコードというのは、1990年代はイケてる思想だったのかなあ。今はどーなん
でしょーね。
そして解説の和田誠の文章も面白かった。同期なんだ。全く別ジャンルの人と思ってたが
グラフィックデザイナー時代からの仲良しの人なのだそーです。


で、最近はせべ社長がひみつ日記からハニカムに出張(?)で読んでたんだけど、どーも
文体がオシャレキャリアセレブ系で何か違和感。と思ってたが、最近着ぐるみから出られた
のかな。ひみつ日記の方がネタも含めて読んでて楽しかったが、これはこれでいつ崩れるか
とゆー楽しみもあったりして。いぢわる目線ぢゃないっす。人は文体の着ぐるみを意思の力
で維持できるのか、との興味からっす。


あと、『MW』も、どんな話だったか忘れちまったんで読んだ。えーと、よしもとさんはあの
よしもとさんでしょーかね。すげー時代があのころなんですが、現在映画化するには、どー
アレンジするんだろーなあ。まあ、ベトナム戦争化学兵器で、とか、双子が最後にどっちが
死んだかわかんなくてニヤリ、とか、手塚モチーフなので、どんな話か記憶に残らんかったか。
しかし、ホモシーンがどーもイマイチなのは、尻とパンツが原因なのでは。と、手塚漫画では
いつも思うのであった。