停滞ぎみ。

この12月、思ったより忙しくないので、この機会に部屋の片付け、
と思い、本の整理など。
そしたら案の定、本読んぢゃうんだよな。
むかーし1回読んでるんだけど、放置してた『経済成長がなければ
私たちは豊かになれないのだろうか』byダグラス・ラミス
ぱらっと読み直し。
グローバリズムのあたり、前に読んだ時よりは理解できたですな。
アメリカは民主主義でなくて、共和制。最初は民主主義的にやって
たのを、トップダウン型に強引に持って行った。
で、トルーマンが1949年の就任演説でアメリカの新しい政策と
して、「未開発の国々に対して技術的、経済的援助を行い、投資し
て発展させる」と発表。なぜ自分の国でなく、よその国を発展させ
る事がアメリカの新しい政策なんですかー?
んで、演説のあと、大学に「発展経済学」というものができて奨学
金がロックフェラー基金やフォード基金国防省からばんばん出て、
経済発展イデオロギーを学問にして、南の国から若くて有能な人を
留学させて、アメリカの大学で博士に育てて、イデオロギーを吹き
込んで自分の国へ返すという「国策」だそーで。
第二次世界大戦直後から計画的に進められていたのだなあ。


もいっこ、『空虚な楽園』byG・マコーマックも読んでなかった。
アマゾンで見たら絶版になっててしかも最低金額2000円ですと?
読み終わったらマーケットプレイスで出すかなー。
めんどっちーからまとめてブックオフに出すつもりだったが。
しかしこっちはさらっと数時間では読めまへん。


うー、掃除ー。そして年賀状ー。