『高い城の男』読み終わる。

どーも、ツイッターのおかげでこっちが更新できず。
つか、知らないうちに編集画面のレイアウトが変わてて違和感このうえなし。


そして、吾妻日記が3ヶ月分もまとめてアップされてるよ。
吾妻氏が溜めてたのか、アップする人が忙しかったのか、なぞではある。


んで、やっとこさ『高い城の男』読み終わった。読みにくい本だ。
登場人物がいっぱい、というか、短いスパンで場面転換があって4箇所くらいで
同時進行、しかも微妙につながりがあるんで、ちょっと読んでも、数日後に全く
わからなくなるんで、また最初から読み直し、前半は4回くらい読み返したなあ。
流石に後半は1回読めば理解できたけど、展開が地味っちゃー地味なんで、ちょ
いわかりにくい。いや、地味とはとても言えないか。
まさに「博士の異常な愛情」と「未知への飛行」の時代というか、1964年あたり。
ちょっとまだ感想が固まらないので、また後日。


虐殺器官』も読んだのであった。ハヤカワ・オンラインで文庫で買って。
これまた、9・11の影響が色濃く出てるなあ。やっぱり核の脅威というのは、
原爆投下以降は、ぬぐいされないというか、時代によってマスコミの取り上げ方
にもよるのかもだが、濃薄はあっても消え去ることはない訳だ。
虐殺器官』もいろいろ考えるところはあるのだが、また後日。


また後日ばっかだが、片付けることありすぎなのにツイッターは気になるし。はああ。


ウィキで補完。
1962年発表。1963年ヒューゴー賞。1965年翻訳。1984年新訳。
タゴミ氏って「田上」氏なのか。この程度でもぐっと読みやすくなるなあ。
そうそう、「銀の三角」ってこっからなのか、ちょっと気になった。新訳ではどういう
言い回しになってるんだろう。「銀の三角」?
そして、イマイチのめり込めなかった原因は、自分は第二次世界大戦ヲタでもなければ、
ナチマニアでもないからだな。ナチマニアにはそーとー楽しめる本なんだろーけど。